SHUN SUDO（須藤俊）は中目黒のアトリエから世界中へ旅をし独学でアートを身につけ発信している。
旅先で遭遇した光、植物、動物、建物、ストリートのグラフティなど作品のヒントは多岐にわたる。
彼を象徴するアイコンは中心に四つの小さな穴を描いた“ボタンフラワー”「二つの布地をつなげるボタンのように、人と人の心もつなげたい」という思いが込められている。
水墨画のような繊細なタッチは幼少期に子役の歌舞伎役者として舞台に立っていた感性から生み出され、ストリートカルチャーのポップな色彩を融合させたスタイルが特徴。
2015年のニューヨークでの個展「PAINT OVER」を皮切りに、国内外で精力的に活動。SONYやPorsche、Christian Louboutinなど名だたるブランドとのコラボレーションも実現している。
彼は「描きたいものを自由に描くことが最大の喜び」と語り、その純粋な創作への情熱が、唯一無二のアートを生み出し、そして世界と共に変化し続けている。